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森 道昭; Pirozhkov, A.; 西内 満美子; 小倉 浩一; 匂坂 明人; 林 由紀雄; 織茂 聡; 福見 敦*; Li, Z.*; 加道 雅孝; et al.
Laser Physics, 16(7), p.1092 - 1096, 2006/07
被引用回数:36 パーセンタイル:80.12(Optics)レーザープラズマ相互作用などのパラメーターサーチ的な研究において、レーザーの安定的な供給は実験結果の信頼性を確保する意味で重要な課題である。本研究では、実験データの信頼性向上を目的に、最終的には従来の10TWレーザー装置に付加的にレーザーポインティングスタビライザーを設置する形で開発を進めている。これまでに装置本体の開発を終え、別のテラワットレーザーを用いて、100uradのポインティング安定性を10uradまで向上させることを実証している。これは、f/1の集光光学系で実験を行った場合に集光強度のゆらぎが40%3%以下に抑制されていることを意味する。
仲田 清智*; 高村 三郎; 多田 直文*; 正岡 功*
日本金属学会誌, 49(3), p.157 - 162, 1985/00
磁気閉じ込め方式の核融合炉には,ごく少ないエネルギー消費で高磁場を発生する超電導磁石が使用される。それに用いられる超電導磁石材料は,核融合反応によって生じる高速中性子や線の照射を受ける。現在考えられているトカマク型核融合炉の遮蔽の厚さは,これらによる超電導磁石の放射線損傷を許容できる範囲内に抑えるという条件で決められ,超電導磁石材料の放射線照射による性質の変化を明確にすることは,炉設計や炉のコストに大きな影響を及ぼすと考えられる。
仲田 清智*; 高村 三郎; 多田 直文*; 正岡 功*
JAERI-M 83-230, 29 Pages, 1984/01
核融合炉用超電導磁石安定化材の候補材料である銅とアルミニウムを約5Kで高速中性子照射し、その後、300Kに焼なましをし、再び極低温照射する。このくり返し照射後に、4.2Kで磁場中の電気抵抗変化を測定して、加工度と純度の影響について調べた。その結果、照射による電気抵抗増加量は銅ではアルミニウムの1/3である。照射後焼なましすると、300Kではアルミニウムの場合、ほとんど元の状態になるが、銅の場合には約20%照射効果が残留する。照射による電気抵抗増加量は磁場中で測定すると高純度銅では電気抵抗比300のものより大きい。また加工を材料に加えると、300Kに焼きなましした時に照射による効果が少なくなる。しかし加工材の電気抵抗は焼鈍材に比らべて大きいために余り適当でない。安定化材として最適なものは電気抵抗比が300程度の銅の焼鈍材であることがわかった。